湯梨浜町議会 > 2018-06-08 >
平成30年第 3回定例会(第 1日 6月 8日)

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  1. 湯梨浜町議会 2018-06-08
    平成30年第 3回定例会(第 1日 6月 8日)


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    平成30年第 3回定例会(第 1日 6月 8日)   ────────────────────────────────────────    第3回 湯 梨 浜 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                            平成30年6月8日(金曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第1号)                          平成30年6月8日 午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 陳情の付託 日程第5 議案第61号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度湯梨浜町国民            健康保険事業特別会計補正予算(第5号)) 日程第6 議案第62号 専決処分の承認を求めることについて(湯梨浜町税条例の一部を            改正する条例) 日程第7 議案第63号 専決処分の承認を求めることについて(湯梨浜町国民健康保険税            条例の一部を改正する条例) 日程第8 議案第64号 平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第65号 平成30年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第66号 平成30年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号)
    日程第11 議案第67号 平成30年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第68号 平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第69号 平成30年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第70号 平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第71号 湯梨浜町税条例の一部を改正する条例について 日程第16 議案第72号 湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例について 日程第17 議案第73号 湯梨浜町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例につ            いて 日程第18 議案第74号 湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例について 日程第19 報告第1号 平成29年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告について 日程第20 報告第2号 平成29年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につい            て 日程第21 報告第3号 平成29年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の            報告について 日程第22 報告第4号 平成29年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書            の報告について 日程第23 報告第5号 平成29年度湯梨浜町水道事業会計予算繰越計算書の報告について 日程第24 報告第6号 湯梨浜町土地開発公社の経営状況について 日程第25 報告第7号 一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について 日程第26 報告第8号 平成29年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について     ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 陳情の付託 日程第5 議案第61号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度湯梨浜町国民            健康保険事業特別会計補正予算(第5号)) 日程第6 議案第62号 専決処分の承認を求めることについて(湯梨浜町税条例の一部を            改正する条例) 日程第7 議案第63号 専決処分の承認を求めることについて(湯梨浜町国民健康保険税            条例の一部を改正する条例) 日程第8 議案第64号 平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第65号 平成30年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第66号 平成30年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第67号 平成30年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第68号 平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第69号 平成30年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第70号 平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第71号 湯梨浜町税条例の一部を改正する条例について 日程第16 議案第72号 湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例について 日程第17 議案第73号 湯梨浜町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例につ            いて 日程第18 議案第74号 湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例について 日程第19 報告第1号 平成29年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告について 日程第20 報告第2号 平成29年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につい            て 日程第21 報告第3号 平成29年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の            報告について 日程第22 報告第4号 平成29年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書            の報告について 日程第23 報告第5号 平成29年度湯梨浜町水道事業会計予算繰越計算書の報告について 日程第24 報告第6号 湯梨浜町土地開発公社の経営状況について 日程第25 報告第7号 一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について 日程第26 報告第8号 平成29年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について      ───────────────────────────────                出席議員(12名)       1番 松 岡 昭 博       2番 浦 木   靖       3番 光 井 哲 治       4番 會 見 祐 子       5番 米 田 強 美       6番 寺 地 章 行       7番 上 野 昭 二       8番 浜 中 武 仁       9番 増 井 久 美       10番 竹 中 寿 健       11番 河 田 洋 一       12番 入 江   誠      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名  事務局長 ───── 川 本 栄 二   副主幹 ────── 足 立 祐 子  臨時職員 ───── 岩 本 佐登美      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名  町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長(福祉事務所長)亀 井 雅 議  副町長(地方創生担当)仙 賀 芳 友   教育長 ────── 土 海 孝 治  総務課長 ───── 重 松 雅 文   企画課長 ───── 上 井 明 彦  みらい創造室長 ── 遠 藤 秀 光   町民課長 ───── 杉 原   寛  子育て支援課長 ── 杉 原 美 鈴   健康推進課長 ─── 尾 坂 英 二  総合福祉課長 ─── 竹 本 里 香   長寿福祉課長 ─── 山 田 志 伸  地域包括支援センター所長         ─── 洞ヶ瀬 以津子   産業振興課長 ─── 西 原 秀 昭                       会計管理者(兼)出納室長  建設水道課長 ─── 斎 藤   聡            ─ 森   輝 信  水明荘支配人 ─── 中 山   明   総務課参事 ──── 林   紀 明                       生涯学習・人権推進課長  教育総務課長 ─── 岩 﨑 正一郎          ─── 丸   真 美  農業委員会事務局長─ 藤 井 貞 宣     ─────────────────────────────── ◎議長挨拶 ○議長(入江 誠君) 皆さん、おはようございます。  平成30年湯梨浜町議会6月定例会の開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  議員各位には、公私とも御多用のところ全員の御出席をいただきました。厚く御礼を申し上げます。  本定例会に提出されます諸議案につきましては、後ほど町長から説明がありますが、議員各位におかれましては円滑に議事を進められ、適正妥当な議決に達せられますようにお願いを申し上げる次第であります。  今定例会には、一般質問7名でございます。質問、答弁は簡潔明瞭にして活発な論争を期待いたします。  簡単ですが、開会の御挨拶を申し上げたいと思います。     ───────────────────────────────              午前10時00分開会 ○議長(入江 誠君) ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年第3回湯梨浜町議会定例会を開会します。
     これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(入江 誠君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、4番、會見祐子議員、5番、米田強美議員を指名します。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(入江 誠君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  本定例会の会期については、去る5月31日に議会運営委員会を開催し協議しましたので、議会運営委員長から報告を求めます。  寺地委員長。 ○議会運営委員会委員長(寺地 章行君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの議長の報告のとおり、5月31日、議会運営委員会を開催し協議した結果を報告をいたします。  本定例会の町長提出議案は、専決処分3件、補正予算7件、条例の改正4件、報告8件の合計22件でございます。一般質問は7人です。陳情は新たなもの1件でございます。  会期は、本日8日から18日までの11日間としたいと思います。なお、最終日には議員発議による意見書の提出等を行う予定でございます。  本日の日程は、お手元に配付いたしておりますが、この後陳情の委員会付託をして、専決処分、補正予算、条例の改正などの町長提出議案の説明と報告を受け、本日は散会といたします。  9日と10日は休会とし、11日は一般質問を行い、12日はその予備日でございます。13日と14日は委員会審査及び議事の都合により休会とし、15日に提出議案及び請願・陳情審査報告などの審議、採決を行い、18日を予備日とする会期日程でございますので、御協力いただきますようによろしくお願いを申し上げます。  以上、報告といたします。 ○議長(入江 誠君) お諮りします。ただいまの寺地委員長の報告のとおり、本定例会の会期は本日8日から18日までの11日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、会期は、本日8日から18日までの11日間と決定しました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(入江 誠君) ここで、6月議会定例会の開会に当たり、町長より挨拶をお願いいたします。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 皆さん、おはようございます。  スイカのとまり美人や、あるいは羽合クレオパトラ、これらの出荷が最盛期を迎え、田植えを終えた水田もきらきらと光り輝いております。また、先日は泊沖に設置の定置網の初水揚げがございました。これら自然の中に生きる営みに接しておりますと、改めてこの地に生きる喜びを感じています。町民の皆様に多くの収穫と恵みをもたらしてくれることを願わずにはおられません。  さて、議員の皆様には、本日から6月定例町議会ということでお集まりをいただきありがとうございます。  それでは、3月定例会以降の町政の動き等について御報告を申し上げたいと思います。  この時期は学校の入学式ですとか各種団体の総会、一部小学校の運動会等、行事、会議等の多い時期でございましたが、特徴的な事柄のみ紹介させていただければと思います。  まず、3月26日には東郷池の四ツ手網の災害復旧工事が終わり、鳥取県中部地震により失われていた東郷池を象徴する景観がよみがえりました。  4月に入りますと、15日には「ゆうゆう、ゆりはま」のお披露目会を開催しました。会費制で70人以上の方にお集まりいただき、湯梨浜で活躍する女性たちにエールを送り、元気な湯梨浜の情報発信、ともに頑張る仲間としてのアイデンティティーの醸成などに役立ったというふうに思っています。今後露出をふやしまして、具体的な成果を上げるよう努めてまいります。  20日には沖縄国際映画祭に農業で住みます芸人の加藤アプリさんと、それから笑い飯・哲夫さんなどが出演し、梨を題材に当町で収録いたしました短編映画が上演され好評でした。  22日には総合相談センター「どれみ」とお試し住宅「まつざき屋」の開所式、内覧会を行いました。予約も入り、順調なスタートを切ったようですが、秋に竣工予定の多世代交流センターと相まって、福祉や健康づくり、移住や地域活性化等にしっかりと役割を果たすよう期待しています。  5月に入ると、11日に東郷湖漁協から町内小・中学校の給食に提供するためのシジミの提供を受け、5月11日の給食に活用していただきました。  12日には町内の全中学生を対象にしたトヨタコミュニティコンサートがハワイアロハホールでございました。良質で親しみやすいクラシック音楽が演奏され、とても盛り上がりました。開催に尽力いただきました方に、この場をおかりしてお礼を申し上げたいと思います。  14日には天神川水系大規模氾濫時の減災対策協議会と、それから天神川圏域県管理河川減災対策協議会、この2つの会議が同時に開催されました。県からは東郷池の洪水・浸水想定区域図が示されますとともに、国、県からの取り組み状況についての報告等がございました。今後は、最大降水浸水地域を想定したさまざまな観点からの具体的な検討が進められていくことになるというふうに思っております。  15日からは、グラウンド・ゴルフの国際化を促進するためのクラウドファンディング型のふるさと納税を開始いたしました。これは既に協会が設置されている海外6カ国に加えて、ポーランドやハンガリーなどでも新たに協会が設立されたのですが、これらの国々は用具の入手が困難であり、それが普及の障壁となっているという実態がございます。そのため用具を購入、提供し、グラウンド・ゴルフの普及促進を図ろうとするものでございます。目標額500万円に対しまだ30万円という状況でございますけれども、今後PR活動を強化し、8月15日が締め切りにしておりますけれども、それまでに頑張って追い込みをかけたいなというふうに思っております。議員の皆さん、町民の皆さんからのお声がけもいただければありがたいなというふうに思います。  それから、19日、20日にはグラウンド・ゴルフの国際大会湯梨浜2018を開催いたしました。韓国、台湾、モンゴルの3カ国から94人の方がお見えになり、国内にいる海外の留学生18人、国内の日本人125人の237人による大会となりました。  20日は春の東郷湖・海岸一斉清掃を行い、312人が参加、約5トンのごみが回収されました。ごみの量は年々減少傾向にあります。毎年参加される団体ですとかあるいは町民の皆様に心から敬意を表します。  6月に入りますと、1日に冒頭申し上げた泊沖の定置網漁が稼働しました。順調なスタートが切れたようですが、事故などなく漁師の皆さんはもとより朝市等を通じて町民の皆さんにも恩恵をもたらしてくれることを願っています。  3日には町の消防ポンプ操法大会があり、第7分団が優勝、第8分団が準優勝し、6月17日に開催される東伯郡消防ポンプ操法大会に出場することになりました。  6日には湯梨浜創生総合戦略会議を開き、湯梨浜町まち・ひと・しごと創生総合戦略の3年目に当たる平成29年度の進捗状況について報告、意見交換を行いました。このうち人口関係について申し上げますと、平成28年は出生者数が例年より30人以上少なく落ち込んだことから、ここ3年間2を超えておりました我が町の合計特殊出生率が1.59まで下がり、県平均を下回る結果となりました。それは一時的なもので、平成29年度以上は出生数も例年よりも多い程度に回復しておりますし、その他の数値も良好な状態となっております。人口面からその点について少し申し上げますと、自然増減では生まれた人より亡くなられた人の数が99人多くマイナス99人ということでございますし、社会動態では転入した人の数が転出した人の数より47人多くプラス47人というふうになっております。自然増の分もカバーするということには至っておりませんけれども、社会動態のプラスは4年ぶりのことでございまして、出生者数も117人から151人に回復、県外からのI・J・Uターン者数、第3子以降の出産者数や若者子育て世帯の移住件数も右肩上がりにこの3年間ふえております。これはある意味その政策的な成果もあらわれているのではというふうに感じているところでございます。  このようなことがございました。引き続き議会及び町民の皆様の御理解と御協力をお願いし、6月定例町議会開催に当たっての挨拶とかえさせていただきます。どうもありがとうございました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(入江 誠君) 日程第3、諸般の報告をします。  議員派遣の報告について、お手元の議員派遣報告書のとおり報告します。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 陳情の付託 ○議長(入江 誠君) 日程第4、陳情の付託を行います。  今期定例会において受理した陳情は、お手元の陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託します。  本日は、日程第5、議案第61号から日程第18、議案第74号までの14議案については提案理由の説明のみといたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第61号 ○議長(入江 誠君) 日程第5、議案第61号、専決処分の承認を求めることについて(平成29年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号))を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第61号、専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。  平成30年3月28日、地方自治法第179条第1項の規定により、平成29年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)を専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、議会の承認を求めるものでございます。  内容といたしましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,271万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億6,085万7,000円とするものでございます。  主な補正の内容は、歳入では国庫支出金の療養給付費負担金及び調整交付金が3,100万円余の増、これは平成30年度からの国保の運営体制の変更から、国の医療費見込み額が多目に算定されたことによるものでございます。歳出では、保険給付費が1,600万円余の減となっております。その結果4,500万円余の余剰金が生じ、これを財政調整基金積立金として積み立てるものでございます。  詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、御審議の上、御承認を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  健康推進課長。 ○健康推進課長(尾坂 英二君) それでは、議案第61号、専決処分の承認を求めることについての国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の補足説明をさせていただきます。  議案書の予算書6ページをごらんください。歳入でございます。主な内容といたしましては、2款国庫支出金の1項国庫負担金、1目療養給付費等負担金及び2項の国庫補助金、1目調整交付金、合わせて3,188万円余の増となっております。これは先ほど町長が申されたとおり、平成30年度から国保の運営体制が変わることによって国の医療費見込みが多目に算定され、配分されたものでございます。そしてその国の配分がふえた影響で、5款の県支出金、2項県補助金、1目調整交付金が835万円余の減額となっております。  次に、8ページをお願いします。歳出でございます。2款保険給付費の1項療養諸費及び2項高額療養費で一般、退職被保険者ともに減となっております。合計で1,605万円の減でございます。  そしてその結果、4,500万円余の余剰金が発生いたしました。従来これについては繰越金として処理をさせていただいておりましたが、国保運営体制の変更に伴いこの財政調整基金の積立金として積み立てを行ったものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第61号の提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 議案第62号 及び 日程第7 議案第63号 ○議長(入江 誠君) 日程第6、議案第62号、専決処分の承認を求めることについて(湯梨浜町税条例の一部を改正する条例)及び日程第7、議案第63号、専決処分の承認を求めることについて(湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の2議案を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第62号、湯梨浜町税条例の一部を改正する条例の専決処分及び議案第63号、湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第62号、専決処分の承認を求めることにつきましては、地方税法等の一部を改正する法律などが平成30年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたのに伴い、平成30年3月31日、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第3項の規定によりこれを議会に報告し、承認を求めるものでございます。  主な改正内容は、固定資産税について土地に係る現行の負担調整措置を3年間延長し、新築住宅に係る税額の減額措置を2年延長すること。個人住民税につきましては、所得税と同様、給与所得控除、公的年金控除の一部を基礎控除へ振りかえることなどでございます。  次に、議案第63号、専決処分の承認を求めることにつきましては、地方税法施行令の一部を改正する政令が平成30年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたのに伴い、平成30年3月31日、地方自治法第179条第1項の規定により、湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分をしましたので、同条3項の規定によりこれを報告し、議会の承認を求めるものでございます。  主な改正内容は、国民健康保険税の基礎課税額の変更と低所得層に係る軽減措置の拡充を行うものでございます。  いずれも詳細につきましては担当課長が御説明申し上げます。御審議の上、御承認を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 担当課長の補足説明を求めます。  町民課長。 ○町民課長(杉原 寛君) それでは、第62号、専決処分の承認を求めることについて、湯梨浜町税条例の一部を改正する条例についての補足説明をいたします。  それでは、条例のほうを見ていただきたいと思います。この条例につきましては、第1条から第6条までの条建てとしております。  まず、第1条についてでございます。1ページ、第20条は町民税についてですが、第48条及び第52条の改正に伴う所要の規定の整備でございます。  2ページ、24条は個人の住民税の非課税の範囲について規定をしておりますが、障がい者、未成年者、寡婦等に対する非課税措置の前年合計所得を125万円以下から135万円以下に引き上げるものでございます。個人住民税均等割の非課税基準を35万円に、本人、同一生計配偶者及び扶養親族の合計数を乗じて得た金額に10万円を加えた金額とするものでございます。  3ページでございます。第34条の2及び第34条の6については基礎控除、調整控除額に所得要件として2,500万円以下とした改正でございます。  4ページ、第36条の2から7ページ、第47条の5については、法律改正に合わせて規定の整備をしたものでございます。
     9ページ、第48条並びに第52条は、法人町民税について大法人に対する申告書の電子情報組織による提出義務などについて規定したものでございます。  16ページ、第92条から21ページの98条までは町たばこ税についてでございます。国と地方のたばこ税の配分比率を1対1を維持し、たばこ税について税率を平成30年10月1日から3段階で引き上げることとなります。1,000本当たりの現行の6,122円は平成30年10月1日で6,622円、平成32年10月1日で7,122円、平成33年10月1日で7,622円となります。また、加熱式たばこの課税方式を平成30年10月1日から5年間にかけて段階的に移行することになります。これについては、36ページの第2条から42ページの第6条にかけて上げております。  もとに戻っていただきまして22ページの附則についてですが、第3条の2から第17条の2については法律改正に合わせての規定の整備でございます。  25ページ、第10条の2は固定資産税にかかわるところでございます。固定資産税の課税標準の特例について法律改正に合わせて改正するもので、4号から8号については水力、地熱発電、バイオマス、風力発電設備の能力に応じて課税するものでございます。  30ページの11条は、固定資産税の土地に係る現行の負担調整措置を3年間延長することでございます。  45ページの附則でございますが、この条例は平成30年4月1日から施行いたしますが、1号から9号までそれぞれ規定で施行期日を定めております。また、町民税、固定資産税、町たばこ税については経過措置がございます。  議案第62号については以上でございます。  続きまして、議案第63号でございます。専決処分の承認を求めることについて、湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての補足説明をいたします。  議案を開いていただきたいと思います。まず、第2条の改正でございます。これは国民健康保険税の限度額の引き上げになります。医療保険分について、54万円を4万円引き上げて58万円に改正するものです。これによりまして、中低所得者層の税負担の軽減を図るというものでございます。  第24条の関係でございます。こちらは軽減判定所得基準額の引き上げでございます。前年中の世帯の所得が一定金額以下の際には、均等割額と平等割額が軽減されることになっております。今回、その軽減される5割軽減、2割軽減について拡大されるということでございます。5割軽減が27万円が5,000円引き上げられて27万5,000円へ、それから2割軽減が49万円が1万円引き上げられ50万円になりました。これによりまして、税負担の軽減を図るというものでございます。  第52条の2は特例対象被保険者等に係る申告におけるナンバー提示による提出書類の簡素化を図るものでございます。  なお、附則といたしましてこの条例は平成30年4月1日から施行いたしますが、適用区分といたしましては30年度以降の年度分に適用し、平成29年度分までについては従前のとおりということでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第62号及び議案第63号の提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第64号 から 日程第14 議案第70号 ○議長(入江 誠君) 日程第8、議案第64号、平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)から日程第14、議案第70号、平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)までの7議案を一括議題とします。  順次提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第64号、平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)から議案第70号、平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)までの7会計の補正予算について一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第64号、平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億109万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ101億3,109万4,000円とするものでございます。  主な補正の内容は、4月の人事異動等及び共済費の負担金率変更に伴う職員人件費の増1,006万3,000円、平成30年度一般コミュニティ助成事業に採択された南谷区に対する助成費140万円、定員の変更に伴います公定価格単価の変更や受け入れ入園児数の増加により太養保育園の委託料の増額751万1,000円、水道事業が実施する水道ネットワーク事業への出資金417万円、食と温泉と景観を楽しむガストロノミーウォーキング大会を全国区のイベントとして発信するガストロノミーウオーク事業費補助金98万円、東郷運動公園内の野球場内野グラウンド改修工事及びクラブハウスロッカー室冷暖房設備工事等の経費251万6,000円、羽合小学校を初めといたします町内3小学校のプールの安全性向上のための飛び込み台の高さを日本水泳連盟のガイドラインに沿い低くしたりするための改修工事費1,245万5,000円、外国籍の児童を泊小学校に受け入れるための児童支援員の賃金138万1,000円などを計上いたしております。  続きまして、議案第65号、平成30年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ117万9,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億2,062万4,000円とするものでございます。  補正の内容は、人事異動に伴う職員人件費の補正でございます。  続きまして、議案第66号、平成30年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ841万8,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億3,807万5,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、人事異動に伴う職員人件費及び派遣職員負担金の補正でございます。  続きまして、議案第67号、平成30年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ317万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,243万3,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、町有1号源泉ポンプ施設撤去のための設計委託料の補正でございます。  続きまして、議案第68号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ676万7,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億4,639万8,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、歳入では一般会計繰入金及び県道汚水ます等移設補償費並びに公共下水道事業債の増額でございます。  歳出では、人事異動、職員手当及び共済費の負担金率変更に伴う人件費の増額、新規に不明水対策事業として羽合第2処理区内の調査委託料の増額、それから流域下水道負担金の減額措置によるものなどでございます。  続きまして、議案第69号、平成30年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ69万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,663万3,000円とするものでございます。  補正の主な内容は、人事異動、職員手当及び共済費の負担金率変更に伴う人件費の減額でございます。  続きまして、議案第70号、平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  収益的支出の予定額の支出につきましては、水道事業費用を1,304万4,000円増額し合計2億400万5,000円とするものでございます。  補正の内容は、人事異動、職員手当及び共済費の負担金率変更に伴う人件費の減額、羽合水源地の送水ポンプ電動弁の修繕費の増額、繰り越しができなかった営業費用のうち水道事業ビジョン及び管路耐震化更新計画策定業務委託料の補正でございます。  また、資本的収入の予定額の収入につきましては、資本的収入の一般会計出資金を4,170万円増額し4,170万3,000円とするものでございます。  補正の内容は、倉吉市との接続、これは羽合地区のほうですが、それから羽合-東郷間配水連絡管布設工事に係る水道ネットワーク事業を合併特例債事業に適用したことによるものでございます。  以上、議案第64号から第70号まで、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 順次担当課長の補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(重松 雅文君) それでは、議案第64号、平成30年度湯梨浜町一般会計補正予算(第1号)の補足をさせていただきます。  予算書は5ページをお開きいただきたいと思います。第2表、地方債の変更の補正でございます。起債の目的、一般補助施設整備等事業債で70万円を増額いたしまして、補正後は3,380万円。それから、合併特例事業債は4,890万円を増額いたしまして3億2,310万円。過疎対策事業債では740万円を増額いたしまして、補正後2億8,350万円となります。なお、起債の方法、利率、償還の方法については変更はございません。  何ページかめくっていただきまして、予算書の8ページでございます。ここからが歳入ということでございます。  13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、2節の児童福祉費負担金の説明欄でございますが、教育・保育給付費負担金360万1,000円は、太養保育園の定員の変更に伴います公定価格単価の変更による負担金が増額したというものでございます。  それから、2つ下の5目教育費国庫補助金、2節中学校費補助金の説明欄の学校施設環境改善交付金、減額961万9,000円でございますが、これは国に要望しておったわけですけども、その交付金が内定にならなかったということで、新中学校の太陽光発電に係る交付金を減額するものでございます。  それから、14款の県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金、3節の児童福祉費負担金の説明欄の教育・保育給付費負担金180万円の増額は、先ほど国庫負担金で説明したとおりでございまして、4割相当の県負担金をここで計上しております。  それから、9ページでございますが、17款の繰入金、2項基金繰入金、13目ふるさと湯梨浜応援基金の繰入金でございます。318万6,000円の減額の補正でございますが、これは本年1月から3月の寄附金額及び寄附件数が実績が予測より少なかったということでございまして、花基金あるいは災害寄附金への寄附金を除いた平成29年度の当町への寄附金額が1億312万9,000円となるものでございます。  なお、その上の財政調整基金の繰入金5,400万円でございますけども、今回の補正に伴います財源不足として5,400万円財調からの取り崩しということでございます。  それから、4つ下のコミュニティ事業助成金は要望しておりました交付金のあった先ほど町長から説明がありました南谷地区の140万を計上しております。  20款町債、1項町債、3目衛生費、2節合併特例事業債でございます。合併特例事業債(水道ネットワーク事業)でございます。4,170万円は羽合-東郷湖間の配水連絡管布設工事でありますとか、湯梨浜-倉吉間緊急連絡管布設工事などに係る財源としてこれを充当するものでございます。  5目の商工債、2節過疎対策事業債でございます。グラウンド・ゴルフふる里公園施設整備事業600万円でございます。これは先ほど少し雑入で説明しましたが、芝生の改修事業の財源としておりますスポーツ振興宝くじ助成金の減額により、その不足額を過疎債として充てるものでございます。  それから、8目の教育債、2節中学校債の説明欄です。合併特例事業債、新中学校・学校給食センター建設事業720万円、それから次ページの過疎対策事業債140万円につきましては、先ほど国庫補助金で御説明しましたが財源に予定しておりました学校施設環境改善交付金がその内定から漏れたということでございまして、起債を財源として充てるものでございます。  11ページをお願いいたします。ここからが歳出でございます。  個別の説明をいたします前に人件費についてでございますが、当初予算に比べまして一般会計では約1,000万円の増額補正となっております。今回の人事異動等によるものが主な内容となっておりますので、事業ごとの人件費については説明の省略をさせていただきます。また、あわせて臨時職員の異動もございましたので、それについての補正も今回実施しておるところでございます。  13ページをお願いいたします。2款総務費、1項総務管理費、6目企画費の説明欄でございます。コミュニティ助成事業140万につきましては、歳入で説明しましたとおり南谷地区への補助金というふうになっております。  それから、少し飛びますが19ページをお願いいたします。2項児童福祉費、2目児童措置費の説明欄の太養保育園の委託料751万1,000円、これも歳入で少し触れましたけども、定員の変更に伴います公定価格単価の変更等によります増額の補正という内容のものでございます。  それから、21ページをお願いいたします。4款衛生費、3項上水道費、2目水道費の説明欄でございますが、水道ネットワーク事業の4,170万円はこれも歳入で先ほど説明しました水道事業が実施する水道ネットワーク事業へのこれは出資金という内容のものでございます。  それから、23ページをお願いいたします。6款商工費、1項商工費、3目観光費の説明欄のガストロノミーウオーク事業の補助金で98万円を計上しております。食と温泉と景観を楽しむウオーキング大会、これを全国イベントとして発信するための事業ということで、この補助金を計上いたしております。  それから、25ページをお願いいたします。7款土木費、4項都市計画費、3目公園費の説明欄の東郷運動公園管理臨時経費の251万6,000円でございますが、公園内の野球場内野グラウンドの改修工事でありますとか、クラブハウスのロッカー室に冷暖房設備を設置します。あるいはサッカーゴールの購入費等の内容となってございます。なお、冷暖房工事あるいはサッカーゴールの設置費につきましては、一般財団法人鳥取県サッカー協会から100万円の寄附をいただいておりまして、それを財源とするものでございます。  はぐっていただきまして、26ページ、27ページをお願いいたします。9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の説明欄の東郷小学校管理運営臨時経費の工事費405万5,000円、あるいは羽合小学校管理運営臨時経費の工事費の454万1,000円、それから泊小学校管理運営臨時経費の385万9,000円、これは先ほど説明がございましたようにプールの高さ、これをガイドラインに沿ってプールの飛び込み台の高さを低くするという改修工事として計上したものでございます。それから泊小学校の管理運営経常経費の138万1,000円でございますが、これは外国籍の方を泊小学校に受け入れるための児童支援員の賃金等をここで計上させていただいております。  それから、3項の中学校費、1目学校費の説明欄の北溟中学校管理運営臨時経費68万1,000円は、図書室のエアコンの基盤等の修繕に係る経費となっております。  なお、31ページ以降の給与費明細につきましては、説明を省略をさせていただきます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、健康推進課長。 ○健康推進課長(尾坂 英二君) それでは、議案第65号、平成30年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。  予算書6ページをごらんください。歳入でございます。  6款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金について117万9,000円の減額でございます。  次に、予算書7ページ、歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費から同じく117万9,000円を減額し、予算総額18億2,062万4,000円とするものでございます。  内容といたしましては、4月の人事異動に伴います国保業務担当職員の人件費の補正でございます。給与明細等につきましては、説明を省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、長寿福祉課長。 ○長寿福祉課長(山田 志伸君) それでは、議案第66号、平成30年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。  補正予算書の6ページをお開きいただきたいと思います。歳入でございます。  3款国庫支出金、2項国庫補助金、2目地域支援事業交付金、2節介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業交付金につきましては、歳出の減額補正に伴う国庫負担割合の38.5%相当分で、これは4月の人事異動に伴う町社会福祉協議会職員の派遣解除によるものが272万3,000円の減額、臨時の職員でありますが、介護支援専門員の事務分掌の変更及び認知症地域支援推進員の研修旅費の計上によるものが4万1,000円の増額、地域ケア会議に係る町内医師出席報償金が全額県負担となりましたので、そのためによる減額及び国保連合会の介護の請求ソフトのバージョンアップの費用ということで、これは平成30年度の制度改正に伴うものでございますが、これらが2万8,000円の減額、合計で271万円を減額するものでございます。  続きまして、5款県支出金、2項県補助金、1目地域支援事業交付金、2節介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業交付金につきましては、先ほど御説明いたしました国庫支出金と同様の理由でございますが、それの県負担割合19.25%相当分の合計135万6,000円を減額するものでございます。  7款です。繰入金、1項一般会計繰入金、2目地域支援事業繰入金、2節介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業繰入金につきましては、先ほどの国庫及び県支出金と同様の理由によります町負担割合の19.25%相当分で県支出金と同額の135万6,000円の減額、及び4月の人事異動に伴います地域包括支援センター運営費の一般職人件費分として365万7,000円の増額、地域包括支援センター運営経常経費分として3万5,000円の減額の合計で233万6,000円を増額するものでございます。  4目その他一般会計繰入金、1節その他事務費繰入金につきましては、こちらも人事異動に伴います一般職人件費分として1,014万8,000円を増額するものでございます。  7ページをお願いしたいと思います。歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、人事異動に伴う人件費として1,014万8,000円を増額するものでございます。  2目地域包括支援センター運営費につきましても、こちらも人事異動に伴います人件費として365万7,000円を増額するものでございます。  また、先ほども申しましたが、町社会福祉協議会からの派遣職員が3月末日をもって派遣解除となりましたので、その派遣経費相当分である地域包括支援センター事業負担金707万4,000円を全額減とするものでございます。  3款地域支援事業費、3項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業・任意事業でございます。地域包括支援センター運営経常経費につきましては、先ほど歳入の項でも御説明しましたが介護支援専門員の事務分掌の変更として2万5,000円の減額、及び町内医師の出席報償金の減額が7万2,000円、30年度の報酬改定に対応するためのソフトのバージョンアップ費用6万円増額の合計で3万7,000円を減額するものでございます。8ページをお開きください。認知症総合支援事業につきましては、こちらも介護支援専門員の事務分掌に伴うもので6万円の増額、及び認知症地域支援推進員の研修旅費として4万6,000円を追加計上するもので、合計で10万6,000円を増額するものでございます。  5款の予備費につきましては、財源調整のため161万8,000円の増額としております。  なお、補正予算の給与費明細書につきましては、説明を省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、産業振興課長。 ○産業振興課長(西原 秀昭君) 議案第67号、平成30年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算の御説明をいたします。  補正予算書6ページをお願いいたします。最初に歳入でございます。  4款繰入金、1項基金繰入金、1目温泉事業推進基金繰入金、1節温泉事業推進基金繰入金として317万5,000円を計上しております。これは町有1号源泉ポンプ施設撤去工事の設計委託料のための財源として、基金から繰り入れるための計上でございます。  次に歳出ですが、7ページをごらんいただきたいと思います。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、13節委託料に温泉事業総務管理臨時経費として317万5,000円を計上しております。これは町有1号源泉ポンプ施設の撤去工事について、当初計画しておりました工事内容、設計を見直して工事実施するための設計業務委託料を計上しているものでございます。また、同じく14節使用料及び賃借料に温泉事業総務管理経費として4万1,000円を計上しております。これは町有2号源泉活用拡大のための井戸掘削工事の期間中に、資材を仮置きするための県公園施設占用使用料を計上しておるものでございます。  次に、3款予備費、1項予備費、1目予備費の予備費に4万1,000円を減額計上しております。これは県公園施設占用使用料へ充用するための計上でございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) 議案第68号から議案第70号までの3会計の補足説明をさせていただきます。  初めに、議案第68号、平成30年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。
     4ページをお願いいたします。第2表、地方債補正でございます。変更としましては、起債の目的、公共下水道整備事業債を変更しておりますが、このたびの補正で限度額を100万円増額し400万円としております。起債の利率、償還の方法は記載のとおりでございます。  続きまして、7ページをお願いいたします。歳入でございます。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、増額の361万7,000円を計上しております。  5款諸収入、1項雑入、1目雑入ですが、これにつきましては県道の倉吉青谷線の拡幅工事等に伴います汚水ます等移設補償費でございます。その増額の215万円を計上しております。  次、6款町債、1項町債、1目事業債ですが、これは公共下水道整備事業債(単独事業)で増額の100万円を計上しております。  次に、8ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、これは人事異動及び共済費率改正に伴う人件費の補正で、増額の306万4,000円を計上しております。  次に、2款事業費、2項公共下水道整備事業費、1目維持管理費ですが、増額の270万3,000円を計上しております。内容としましては、県道東郷湖線かさ上げ工事及び県道倉吉青谷線の拡幅工事の県工事等の調整に伴う汚水ます等の移転工事の増額270万3,000円を計上しております。さらに流域下水道処理負担金、県の減免措置により500万円を減額しております。また、不明水対策事業として羽合第2処理区分の調査委託料500万円を計上しております。  概要書につきましては、別冊特別会計補正予算参考資料の6ページから10ページでございます。  次に、同款項2目ですけども、施設整備事業費でございます。公共下水道事業(単独)で田後地内汚水ます設置工事費に増額の100万円を計上しております。これにつきましては、概要書は別冊特別会計補正予算参考資料の11ページでございます。  次に、9ページのほうでございます。お願いいたします。3款公債費、1項公債費、1目元金ですけれども、これは財源振替によるものでございます。  なお、補正予算給与費明細書以下の説明は省略させていただきます。  続きまして、議案第69号、平成30年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。  6ページをお願いいたします。歳入でございますが、3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、減額の69万円を計上しております。  7ページのほうをお願いいたします。歳出でございます。  1款衛生費、1項上水道費、1目簡易水道費ですが、これは人事異動及び共済費率改正に伴う人件費の補正で、減額の69万円を計上しております。  2款公債費、1項公債費、1目元金ですけども、これは財源の振りかえによるものでございます。  なお、補正予算給与費明細書以下の説明は省略させていただきます。  続きまして、議案第70号、平成30年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。  9ページをお願いいたします。収益的支出でございます。  1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費ですが、羽合浄水場内のナンバー3送水ポンプ電動弁の取りかえのため、増額の294万9,000円を予定しております。概要書は別冊特別会計補正予算参考資料の12ページでございます。  次に、4目総係費ですが、人事異動、共済費の負担金の変更等に伴い人件費等の補正で減額の58万6,000円、水道事業ビジョン及び管路耐震化更新策定業務委託料、これは先ほど説明がありましたように繰り越しできなかった営業費目の1,050万円を予定しております。概要書は別冊特別会計補正予算参考資料の14ページでございます。  次に、資本的収入でございます。  1款資本的収入、4項出資金、1目一般会計出資金ですが、倉吉分水、湯梨浜-倉吉間緊急連絡管布設工事並びに羽合-東郷間配水連絡管布設工事、また羽合-東郷間の配水連絡管布設工事、これは新中学校のところでございます。これを合併特例債事業に適用したことによる増額4,170万円を予定しております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) ここで暫時休憩をしたいと思います。              午前11時03分休憩     ───────────────────────────────              午前11時03分再開 ○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  町長から、先ほどの提案理由の説明において単位間違いがあったので訂正をしたいとの申し出がありました。申し出を許可します。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 一般会計の提案理由説明、議案第64号の中で水道事業が実施する水道ネットワーク事業への出資金のところを4,170万円というところを417万円と申しておりました。大変失礼をいたしました。以降の課長がきちんと4,170万円と説明いたしておりますので、御訂正方よろしくお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第64号から議案第70号までの提案理由の説明は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第15 議案第71号 から 日程第18 議案第74号 ○議長(入江 誠君) 日程第15、議案第71号、湯梨浜町税条例の一部を改正する条例についてから日程第18、議案第74号、湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例についてまでの4議案を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第71号、湯梨浜町税条例の一部を改正する条例についてから議案第74号、湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例についての4議案を一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第71号、湯梨浜町税条例の一部を改正する条例につきましては、平成30年度税制改正により地方税法等の一部を改正する法律が平成30年3月31日に公布され、生産性向上特別措置法が平成30年5月23日に公布、6月6日から施行されたのに伴い改正を行うものでございます。  改正の内容は、中小企業の投資を後押しするための固定資産税について、生産性向上特別措置法に係る3年間の時限的な特例措置が創設されましたことから、そのための規定を設けようとするものでございます。  続きまして、議案第72号、湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。  平成30年4月から国民健康保険の運営主体に県が加わり、県単位での運営となりました。そして県と市町村の役割分担が定められ、それぞれに運営協議会が設置されたところでございます。これにより、湯梨浜町国民健康保険条例にある表記について必要な改正を行おうとするものでございます。  続きまして、議案第73号、湯梨浜町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。  この条例改正は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が施行され、高齢者の医療の確保に関する法律第55条の2の規定が新設されたことに伴い、所要の改正を行うものです。  具体的には、従来国保で住所地特例を受け前住所地の被保険者となっていた者が満75歳に到達した際、住所地特例が外れ、現住所地での後期高齢者医療の被保険者ということになっておりましたけれども、これが引き続き前住所地の後期高齢者医療の被保険者となることになったというものでございます。  続きまして、議案第74号、湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。  このたびの条例改正は、平成29年6月15日、都市公園法施行令の一部改正に伴い、本町の都市公園条例を改正するものです。  国は、都市公園内にある運動施設の敷地面積の割合の上限を100分の50を超えてはならないということにしていたわけでございますが、近年バリアフリー化など社会情勢の変化に対応した改修が増加しており、当該基準による対応が困難な事例が生じていることから、この100分の50を参酌基準化することで各自治体が対応できるように定めたものでございます。  本町の都市公園の中では、東郷運動公園が対象となります。敷地面積に対する運動施設面積の割合は100分の23ということで、国の示す一般基準の100分の50以内にありますが、これらの基準をこれまで条例の中に設けていなかったために、国と同様の基準により条文を設定しようとするものでございます。  以上、議案第71号から74号まで、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により本議会の議決を求めるものでございます。  詳細につきましては、それぞれ担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(入江 誠君) 順次担当課長の補足説明を求めます。  町民課長。 ○町民課長(杉原 寛君) それでは、議案第71号、湯梨浜町税条例の一部を改正する条例についての補足説明をいたします。  議案を開いていただきまして、附則第10条の2の固定資産税の課税標準について、生産性向上特別措置法に係る平成30年度から平成32年度の3年間についての時限的な特例措置が創設されたことによるものでございます。  町の導入促進基本計画に適合し、かつ認定を受けた中小事業者等の取得する一定の機械装置等の設備投資についての固定資産税の課税標準をゼロとするものでございます。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、平成30年6月6日から適用するものでございます。以上です。 ○議長(入江 誠君) 続いて、健康推進課長。 ○健康推進課長(尾坂 英二君) 議案第72号、湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例について補足説明をさせていただきます。  議案第72号の議案をごらんください。はぐっていただいて、湯梨浜町国民健康保険条例にある新旧対照表の下線部分、第1条中「町が行う国民健康保険」を「町が行う国民健康保険の事務」に変更、また第2条中に「国民健康保険運営協議会」とあるのを「町の国民健康保険事業の運営に関する協議会」という表記に改めるものでございます。あくまで運営協議会については表記の改正でございます。組織自体に変更はございません。  この条例は公布の日から施行し、平成30年4月1日から適用するということでございます。以上です。  続いて、議案第73号、湯梨浜町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について補足説明をさせていただきます。  議案第73号をごらんください。はぐっていただきまして、湯梨浜町後期高齢者医療に関する条例にある新旧対照表の下線部分に条例第3条第1項から第4項中に新設された法律第55条の2第2項の準用を追記するとともに、これによって生じる表記の誤差、「同項」とあるものを「法第55条第1項」に修正するものでございます。  また、第5項については、被保険者の条件を追加しております。具体的に申しますと、今回の改正によって新規に後期高齢者医療に加入される方の住所地特例が継続されるということでございます。  この条例については公布の日から施行し、平成30年4月1日から適用いたします。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) 議案第74号、湯梨浜町都市公園条例の一部を改正する条例について補足説明をさせていただきます。  めくっていただきますと、表中改正後の欄中に条の下線が引かれた条を加えるものでございますが、第3条の2以下第3条の4まで、今回の法改正に伴いますのは第3条の5の条文ではございますけれども、その前提となります条文もございますので、それも施行令と同基準でこのたび追加するものでございます。  そうしますと、第3条の2の都市公園の設置基準でありますが、これは都市公園そのものの設置基準でございます。定めたものでございます。  第3条の3の公園施設の設置基準でありますが、これは公園施設内の建築物の敷地面積割合の基準を定めたものであります。  次に、第3条の4の許容建築面積の特例でありますが、これは前条の建築物の用途により敷地面積割合を緩和する特例を定めたものでございます。  このたびの法改正に伴います条例改正としまして、第3条の5の公園施設に関する制限等でありますが、これは運動施設の敷地面積割合を定めたものでございます。  この条例は公布の日から施行するものとしております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で議案第71号から議案第74号までの提案理由の説明を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第19 報告第1号 から 日程第23 報告第5号 ○議長(入江 誠君) 日程第19、報告第1号、平成29年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告についてから日程第23、報告第5号、平成29年度湯梨浜町水道事業会計予算繰越計算書の報告についてまでの5件の報告を一括議題とします。  順次報告を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 報告第1号、平成29年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告についてから報告第5号、平成29年度湯梨浜町水道事業会計予算繰越計算書の報告についてまで一括して御説明申し上げます。  まず、報告第1号、平成29年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告につきましては、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、また報告第2号、平成29年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について及び報告第3号、平成29年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について並びに報告第4号、平成29年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告につきましては地方自治法施行令第146条第2項の規定により、さらに報告第5号、平成29年度湯梨浜町水道事業会計予算繰越計算書の報告については地方公営企業法第26条第3項の規定により、それぞれ繰越計算書を調製したものでございます。  詳細につきましては、それぞれ担当課長が御説明申し上げます。 ○議長(入江 誠君) 順次担当課長の補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(重松 雅文君) 報告第1号、平成29年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告につきまして御説明をさせていただきます。  はぐっていただきますと計算書がございます。9款教育費、3項中学校費、事業名が新中学校・学校給食センター建設事業でございます。継続費の総額は49億8,257万4,000円でございます。平成29年度継続費の予算現額は32億8,497万2,000円、それから支出済み額及び支出見込み額は14億6,420万694円でございます。残額といたしましては18億2,717万5,306円、翌年度への逓次繰越額が18億2,717万円となっておるものでございます。  それから、続きまして報告第2号でございます。平成29年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。  めくっていただきますと計算書がございます。なお、この繰越明許費につきましては、ことしの2月の臨時議会あるいは3月の定例会の補正予算におきましてそれぞれの事業の繰越明許費につきましては御審議、可決をいただいておるところでございますので申し添えておきます。  表の一番上でございますが、5款農林水産業費、1項農業費の農地耕作条件改善事業から一番下の11款災害復旧費、3項その他公共施設等災害復旧費のコミュニティー用地災害復旧事業まで、総額2億4,914万5,000円のうち1億1,567万円を翌年度へ繰り越すものでございます。  なお、その財源の内訳は、既収入特定財源の合計としまして20万3,000円、それから未収入の特定財源のうち国庫支出金の合計が4,996万9,000円、地方債が5,170万円、その他288万9,000円、一般財源としましては1,090万9,000円となっておるものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、建設水道課長。 ○建設水道課長(斎藤 聡君) それでは、報告第3号から第5号までを続けて報告させていただきます。  初めに、報告第3号、平成29年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告をさせていただきます。  めくっていただきますと、今回報告させていただく繰越計算書の調製につきましては、平成30年第2回3月議会においてそれぞれの事業の繰越額を可決、承認いただいております。  1件目でございます。流域下水道整備事業費の流域下水道建設費負担金(補助)で事業費740万4,000円のうち430万円を繰り越すものでございます。内容としましては、鳥取県天神川流域下水道が建設設備事業を繰り越しされたことによりまして負担金を繰り越すものでございます。
     2件目は公共下水道整備事業費で2つの事業を繰り越すものでございます。その1つ目は公共下水道事業(補助)でございますけども、事業費2億5,586万8,000円のうち1億2,463万6,000円を繰り越すものでございます。内容としましては、社会資本整備総合交付金事業に伴います東郷処理分の区内の管渠更生工事及び統合中学校の分ですけども、それとあわせ羽合及び泊処理区の普及促進事業を繰り越すものでございます。  その2つ目としまして公共下水道事業、今度は単独でございます。総事業費1,639万円のうち853万2,000円を繰り越すものでございます。内容としましては、生活排水処理施設整備改善構想委託料と復旧促進事業のうち東郷処理区分を繰り越すものでございます。  続きまして、報告第4号、平成29年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告をさせていただきます。  1枚めくっていただきますと、今回報告させていただく繰越計算書の調製につきましては平成30年第2回3月議会においてそれぞれの事業の繰越額を可決、承認いただいております。  1款衛生費、1項上水道費で2つの事業を繰り越すものでございます。  1つ目は配水管改良事業で、事業費の476万8,000円のうち476万8,000円全額を繰り越すものでございます。内容としましては、石脇地内の配水管移設工事でございます。  2つ目は、内容としましては筒地地区飲料水供給施設拡張事業、送水管及びポンプ施設設計・井戸調査委託業務でございます。  引き続きまして、報告第5号、平成29年度湯梨浜町水道事業会計予算繰越計算書の報告をさせていただきます。  めくっていただきますと、1款資本的支出、1項建設改良費の原水施設工事費ですが、予算計上額2,150万1,000円のうち翌年度繰越額として2,000万円の繰り越し、また配水施設工事費で予算計上額8,070万3,000円を翌年度繰越額として1,550万円を繰り越したものでございます。内容につきましては、原水施設工事費では湯梨浜町水道事業新規の水源開発事前調査業務で、配水施設工事費では羽合-東郷間の配水連絡管布設工事でございます。そして、湯梨浜町水道事業ビジョン及び管路耐震化更新計画策定業務の繰り越しでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 以上で報告第1号から報告第5号を終わります。  ここで暫時休憩をいたします。再開11時35分。              午前11時25分休憩     ───────────────────────────────              午前11時34分再開 ○議長(入江 誠君) 休憩前に引き続き会議を開きます。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第24 報告第6号 及び 日程第25 報告第7号 ○議長(入江 誠君) 日程第24、報告第6号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について及び日程第25、報告第7号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況についての2件の報告を一括議題とします。  順次報告を求めます。  町長。 ○町長(宮脇 正道君) 報告第6号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について及び報告第7号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況についてを一括して報告いたします。  報告第6号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について及び報告第7号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況につきましては、いずれも地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成29年度事業報告及び決算並びに平成30年度の事業計画及び予算について、説明資料を作成し提出するものでございます。  詳細につきましては、それぞれ担当課長から御説明申し上げます。 ○議長(入江 誠君) 順次担当課長の補足説明を求めます。  企画課長。 ○企画課長(上井 明彦君) そうしますと、報告第6号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について補足説明をさせていただきます。  報告書をめくっていただきまして、1ページ、平成29年度の事業報告書。(1)土地の取得・処分事業につきましては、処分で磯泙団地の1区画301.3平方メートルの販売がありました。取得につきましては移動ありません。  (2)の土地の整備事業、平成29年度における保有土地の管理経費等の執行状況につきましては、管理地の看板の売却済み表示の経費として540円の執行を行いました。  1枚めくっていただきまして2ページ、(3)庶務事項につきましては省略をさせていただきます。  続きまして3ページに損益計算書でございますが、Ⅰ、事業収益として磯泙団地の販売による土地造成事業収益282万9,110円、町からの補助金等収益、これは平成28年度売却の23号区画及び29年度売却の11号区画の2区画分の簿価と販売価格の差額の補填でございますけども、1,138万3,543円でございます。  Ⅱ、事業原価は土地造成事業原価1,152万1,133円でございますので、事業総利益は269万1,520円でございます。  続きまして、Ⅲ、販売費及び一般管理費は公社の公租公課費や管理地に係る管理費用などとして3万3,840円でございまして、事業利益は265万7,680円でございます。  続きまして、Ⅳ、事業外収益でございますが、受取利息799円、町からの運営補助金及び電柱敷地料収入として6万2,000円でございます。  Ⅴ、事業外費用は長期借入金の支払利息として1万5,380円でございます。  以上により、経常利益は270万5,099円でございました。  なお、特別利益、特別損失ともございませんでしたので、結果、当期純利益は270万5,099円でございました。  1枚めくっていただきまして4ページ、3、貸借対照表でございますけども、合計で説明いたします。  資産合計及び負債資本合計とも2億616万2,583円でございます。詳細な説明につきましては、省略させていただきます。  続きまして5ページ、4、キャッシュフロー計算書でございます。Ⅰ、事業活動によるキャッシュフローの合計1,422万6,232円に対しまして、Ⅱ、財務活動によるキャッシュフローの合計は町からの長期借入金の返済による支出でマイナス1,421万2,653円となり、これらの合計となりますⅢ、現金及び現金同等物増加額は1万3,579円となっております。  Ⅳ、現金及び現金同等物期首残高は132万8,472円でございましたので、Ⅴ、現金及び現金同等物期末残高は134万2,051円でございます。  1枚めくっていただきまして6ページ、5、財産目録、7ページ、8ページの6、附属明細表の借入金の状況まで、これらにつきましては省略させていただきます。  続きまして8ページの下のほう、準備金計算書でございます。前年度末残高6,087万137円、当年度変動額270万5,099円、当年度末残高として6,357万5,236円でございます。  続きまして9ページから11ページ、平成29年度湯梨浜町土地開発公社決算報告書でございます。収益的収入及び支出、資本的収入及び支出の詳細を表記しておりますけども、損益計算書のほうで説明をいたしましたので省略させていただきます。  1枚めくっていただきまして、12ページでございます。平成30年度湯梨浜町土地開発公社事業計画につきましては、土地取得、土地造成の計画はございません。販売におきましては、橋津団地764.51平方メートルと磯泙団地4,731.08平方メートル、合計で5,495.59平方メートルを計画いたしております。  続きまして13ページ、資金計画でございます。受入資金、1の前年度繰越金から5の雑収益まで合計で1億5,306万8,000円でございます。  支払い資金は、1の販売費及び一般管理費から5の予備費まで合計で同じく1億5,306万8,000円でございます。  1枚めくっていただきまして14ページ、平成30年度湯梨浜町土地開発公社予算でございます。  収益的収入及び支出の予定額につきまして、収入の主なものといたしましては土地造成事業収益、町補助金等収益でございます。支出としましては、土地造成事業原価、橋津団地の販売費を磯泙団地に繰り入れる費用を計上いたしました。  なお、収益的収入額が収益的支出額に対して不足する額6,357万4,000円は、前期繰越準備金で補填するものでございます。  続きまして、資本的収入及び支出の予定額につきまして、収入につきましては予定はございません。支出につきましては、平成28年度に借り入れた長期借入金の償還金でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億3,958万8,000円は、当年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 続いて、産業振興課長。 ○産業振興課長(西原 秀昭君) 報告第7号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況につきまして報告いたします。  ゆりはま温泉公社経営報告としまして、龍鳳閣事業会計、ゆ~たうん事業会計ほか5会計について報告いたします。  まず、龍鳳閣事業会計でございます。1ページをごらんください。  入館者数につきましては10万7,022人となり、対前年比2,838人、2.7%の増となりました。これは一昨年10月の中部地震により倉吉市営プールが7月まで閉館していたことや、8月のお盆に海が荒れて遊泳禁止となっていたこともあり、増になったものと考えております。  損益状況でありますが、6ページをごらんください。経常収益は7,311万4,000円で、その主なものは利用料収益と管理運営受託収益でございます。利用料収益は3,852万円、前年対比209万5,000円、5.8%の増となっています。なお、管理運営受託金は町からの指定管理料3,389万6,000円であり、契約に基づいたものであります。  経常費用は7,157万8,000円で、当期経常増減額は153万6,000円のプラスとなっています。  続きましてゆ~たうん事業会計ですが、11ページをごらんください。  利用者数は7万4,235人と前年対比101人、0.1%の増でありました。  損益状況でありますが、14ページをごらんください。  経常収益は2,500万9,000円で、そのうち利用料収益は2,087万8,000円、前年対比126万9,000円、6.5%の増となっています。管理運営受託金収益は町からの指定管理料で、226万円となっております。  経常費用は2,542万2,000円で、当期経常増減額は41万3,000円のマイナスとなっております。  次に、売店事業会計の報告ですが、19ページをごらんください。  燕趙園の入園者が前年対比5,404人、7.3%減少の6万8,164人となり、老龍頭売店は前年に比べてわずかに1.9%増というようなことになっております。その販売低迷を補うよう、冷凍シジミの販売とか県内イベントの屋台などに力を入れております。  21ページの損益状況でありますが、売店全体の営業収益は2,148万1,000円、前年対比39万4,000円、1.8%の減となり、経常収益の合計は2,247万2,000円でありました。  経常費用は2,146万6,000円で、当期経常増減額は100万6,000円のプラスとなっています。  次に、駐車場管理事業会計の報告ですが、25ページをごらんください。これは町が委託しております事業で、はわい温泉広場の使用、管理に関する協定書に基づき適切に管理運営を行いました。  損益状況でありますが、27ページをごらんください。経常収益は96万5,000円で、ほとんどが駐車場利用料でございます。  経常費用は88万6,000円で、当期経常増減額は7万9,000円のプラスとなっています。  次に、法人会計の報告でありますが、29ページをごらんください。この法人会計は公社全体に共通する収益や費用を計上する会計でございまして、収益としては町からの出資金1,000万の受取利息のみとなります。費用は理事会等の費用弁償、館長給与の20%等でございます。  損益状況でありますが、31ページをごらんください。経常収益は3,000円で、定期預金利息のみとなります。経常費用は204万5,000円で、当期経常増減額が204万2,000円のマイナスとなっております。  以上5会計を説明しましたが、公社全体のものを33から35ページに表示しております。  経常収益額は1億2,156万4,000円であり、経常費用計は1億2,139万8,000円、他会計振替額ではマイナスとなった会計にはプラス会計から繰り入れをしております。正味財産期末残高は2,217万1,000円となります。  以上が平成29年度決算に関する説明となります。  次に、30年度予算について説明をいたします。37ページからは30年度の事業計画を掲げております。いずれも引き続き施設の維持管理の合理化と経費節減に努めながら、公社が保有する知識や経験、新しいアイデアを取り入れながらサービス向上や施設の利用促進を図り、顧客満足度の向上や効率的な運営で経営の安定を目指します。  予算といたしましては、最終の49ページでございます。全体予算は経常収益予算を1億2,153万2,000円、経常費用予算も同じく同額を計上しております。  龍鳳閣につきましては、シニア世代の健康づくり目的の利用者の獲得や過去利用者のリピート利用の促進、ゆ~たうんにつきましては日々の銭湯といった利用をいただけるように努めるとともに、知名度を高めるよう周知、広報に力を入れて運営を進めてまいります。  以上、ゆりはま温泉公社の経営状況報告を終了させていただきます。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより順次質疑を行います。  報告第6号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  以上で報告第6号を終わります。  報告第7号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  以上で報告第7号は終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第26 報告第8号 ○議長(入江 誠君) 日程第26、報告第8号、平成29年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告についてを議題といたします。  報告を求めます。  教育長。 ○教育長(土海 孝治君) 報告第8号、平成29年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価について御報告いたします。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、平成29年度湯梨浜町教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行いましたので、その結果を御報告いたします。  今回の点検及び評価は、平成29年度湯梨浜町教育要覧に掲げた5つの重点目標と26の具体的項目について所管する教育総務課、生涯学習・人権推進課で自己評価を行い、その結果について教育委員並びに第三者評価委員の皆さんの御意見もいただいてまとめたものです。
     評価は4段階評価とし、目的や目標を計画どおり達成したものをA、評価がほぼ計画どおりに実施したものをB評価、取り組みは進めたものの成果が出ていないものをC評価、取り組めなかったものをD評価としました。また、成果及び取り組みの状況について記述しております。  第三者評価委員の御意見につきましては、報告書の終わりに掲載させていただいておりますが、これらの御意見を平成30年度事業に反映していきたいと考えております。  詳細につきましては、担当課長より報告させていただきます。 ○議長(入江 誠君) 担当課長より補足説明を求めます。  教育総務課長。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) 報告第8号、平成29年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について補足して説明をさせていただきます。  平成27年6月策定の教育大綱と平成28年3月策定の第2次湯梨浜町教育振興基本計画で示しました5つの重点目標と、その目標を実施するための各施策を定めました。このたび平成29年度の管理執行状況について点検と評価を行いましたので、その結果を報告させていただきます。  初めに、4ページをごらんください。こちらのほうは点検・評価の一覧でございます。5つの目標と26の施策であります。  続きまして、5ページのほうをごらんいただきたいと思います。中段のほうに到達度ということで、先ほど教育長のほうが御説明いたしましたとおりAからDで評価しておるところでございます。  それでは、次に6ページ以降をごらんいただければと思います。重点目標の総括といたしまして、目標1から5について順次説明をしてまいります。  目標1及び2につきましては私のほうで、目標3から目標5につきましては生涯学習・人権推進課長のほうから説明をさせていただきまして、その後、後ほど評価のほうについて説明をさせていただければと思います。  まず目標1、学ぶ喜びが実感できる学校教育の推進であります。  全国学力・学習状況調査では、小・中学校とも県・国平均並みの結果でございました。授業改善を目指した研究会、個に応じた学習支援、家庭学習の充実などに取り組んできた成果であり、標準学力検査では全国平均を上回る良好な結果となりました。  家庭学習につきましては、小・中学校9年間の学びの中で目指す子ども像を共有化し、連続した学びのあり方について検討を進め、家庭学習の手引の活用についても取り組みの方向性を確認をいたしました。また、平成29年度も放課後子ども教室、ゆりはま地域未来塾を活用し、家庭学習の習慣づくりにも取り組んだところです。  また、特別支援教育のさらなる充実を図り、一人一人が多様な個性、能力を生かし他者と協働しながら新たな価値を創造していくために、主任連絡会でありますとか研修会を通しまして安心して過ごせる教室環境づくりを図ることができました。就学に向けては幼児と児童の交流、園と小学校の指導者の相互の訪問や連絡会を行い、連携を図りました。  不登校対策におきましては、「新たな不登校を生まない」という合い言葉をもとにスクールソーシャルワーカーを中心に積極的にケース会議を開催いたしましたが、中学校2年生を中心に不登校の出現が増加する結果となりました。平成30年度に向けてアセスメントシートをもとにした見立てを行い、気になる児童生徒の早期発見、早期対応ができる仕組みづくりを行いました。  次に目標2、すぐれた教育環境の整備であります。  教育環境の整備のため、町内の2つの中学校を統合し平成31年4月の開校に向けて工事の発注を行っているほか、通学路、制服、校歌、教室備品等の協議を進めております。  少人数学級編制により、児童一人一人の理解度や活動の様子、状況が把握しやすくなり、児童生徒に合った的確な支援、きめ細やかな指導を行うことができました。  また、平成23年度から始めました地域で育む学校支援ボランティア事業では、学校の取り組みを支援するボランティア活動の定着が見られております。平成30年度におきましては、コミュニティ・スクールの導入に伴い今後は各学校がボランティアバンクをさらに拡充し、地域とともに教育活動を推進していくことが期待されておるところでございます。  次の目標3につきましては、生涯学習・人権推進課長のほうから説明いたします。 ○議長(入江 誠君) 生涯学習・人権推進課長。 ○生涯学習・人権推進課長(丸 真美君) それでは、引き続き目標3、学びとその成果を活用できる社会教育の推進の総括を説明させていただきます。  公民館、図書館、人権関係各種事業につきましては、目標とする事業につきましてはおおむね計画どおりに事業を実施いたしました。  図書館事業につきましては、幅広い図書購入を行うとともに各種手段を用いて情報発信ですとかおはなし会、音読会など多彩な会議を催したり、それから図書に親しむ環境づくりとして音読会などを開催してまいりましたけれども、全体としまして図書貸出数につきましては冊数が微増したものの利用者そのものは伸び悩んでいます。昨年に比べて減となっております。一層の利用促進を図るための取り組みが必要であるというふうに総括をしました。  公民館事業につきましては、地域活性化推進委員の企画も充実してきており、引き続き住民ニーズの反映等、公民館運営委員と連携し事業の充実を図ることが必要だとしています。非常に地域活性化推進委員の企画が充実してきているところでございます。  家庭教育・青少年育成につきましては、保護者と連携し豊かな情操や社会のマナーなどを育んでいける環境づくりに取り組みました。各種事業への参加促進と、あとは街頭補導等を実施してきております。  家庭教育につきましては、家庭への啓発が非常に大切なところではありますが、その難しさを感じており、より一層の支援が必要だと認識をしております。  人権啓発関係事業につきましては、年間を通じてさまざまな人権問題についての研修や啓発に取り組みました。  目標4、スポーツの日常化と健康習慣の定着です。  グラウンド・ゴルフ発祥地大会ですとかグラウンド・ゴルフ国際大会には多くの参加者があり交流促進が図れ、また国際大会におきましては普及、拡大のための情報共有等を行うことができました。  町民を対象にした事業では、ニュースポーツへの参加意欲を高めるとともに健康習慣の定着を図るため、ウオーキングの普及促進に積極的に取り組みました。  一方では、競技系の大会につきまして一部参加者が増加した大会もありましたけれども、全体的には参加者は微減しているところであります。これらの課題につきましては、また本年度もその解消に向けて検討していきたいと思います。  それから、目標5、豊かな歴史・文化と伝統の継承ということで、町の保存する貴重な歴史文化遺産や民俗・伝統芸能等、これまで受け継がれてきた無形の文化遺産を将来に引き継ぐため、適正な保護、保存と各種団体の活動支援に努めました。  地域の歴史と魅力に光を当てる取り組みとして、ふるさと再発見事業や県内の史跡・博物館等での現地研修等を計画的に実施することができました。特に若年層に町の魅力を知る機会を設け郷土愛を育むため、各小学校へ歴史民俗資料館や古墳等を現地で見てもらうよう働きかけ、授業として定着してきているところであります。  各種の研修会等たくさん開催をしてまいりました。参加者も多く、関心の高まりが感じられているところであります。今後とも町の魅力を多くの人に認識していただくよう、指定をされた文化財だけではなく町内の貴重な有形、無形の歴史文化遺産の適切な保存、保護に努めるとともに、それらを活用した魅力ある事業を実施する必要があるというふうに認識をしております。  ただ1点、展示・収納スペースが非常に手狭になっておりまして、それの確保を目標にしておりましたけれども、本年度につきましては引き続き確保ができていない状況であります。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 教育総務課長。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) それでは、引き続き8ページ以降につきまして説明をさせていただきたいと思います。  先ほど生涯学習・人権推進課長のほうの最後の御説明でありました39ページをごらんいただければと思いますが、39ページの一番下のところでございます。歴史民俗資料館の利用促進、そこの中の収納スペースの確保というものです。先ほど課長のほうが説明いたしました。ここが評価でございます。Cということで、取り組みは進めたが成果が出ていないという評価にしております。  全体を通しまして、Aが73、目的・目標を達成した。そしてB、ほぼ計画どおりに実施したというのが38、それとC、ただいま説明いたしましたのが1ということで、おおむね計画どおりの実施ができたのではないかということで評価をしておるところでございます。  続きまして、40ページ以降につきましては教育委員会の会議、教育委員の活動、実績を記載しております。教育委員会会議は定例会、臨時会を含めまして計15回を開催いたしまして、47議案を審議、決定いたしております。  それから、42ページでございますが、教育委員の活動実績を掲載をさせていただいております。内容は、小・中学校、こども園への計画訪問やその他主な教育委員会活動でございます。  最後に44ページでございますが、外部の第三者評価委員さんのほうから湯梨浜町教育行政点検評価委員会を5月15日に開催をいたしました。その際に、委員の皆様からいただいた御意見のほうを掲載をさせていただいております。以上でございます。 ○議長(入江 誠君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。  光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 1点ちょっとお伺いします。これの中の細々したことではなくて、4ページと44ページ、つまり4ページのほうには5つの漠然とした目標があるわけですね。それに対して、44ページが今ありました5月15日に評価委員のほうから評価内容が出てるわけですね。それでここでお聞きしたいのは、この評価委員のほうから出た意見というのはあくまでも個人としての意見だと思われるわけです。そこをどういうぐあいに個人の意見を全体の意見として総括がされたのかということと、その総括されたものが30年度の評価方法にどういうぐあいに取り入れていくのか。つまりここの個の意見をずっと見てみれば、行政と評価の方法というのがかなりギャップがあるように率直に言って感ずるわけです。そのあたりを30年度の評価にどういうぐあいに反映させるのかという点をお聞きしておきたいと思います。 ○議長(入江 誠君) 答弁を求めます。  教育総務課長。 ○教育総務課長(岩﨑正一郎君) ただいまの御質問ですが、全体の5つの目標と評価委員さんのほうからいただいた意見の全体での総括されたのかということでございます。  5月のその評価委員会を経まして、それとともに5月にも教育委員会の定例会でもこのお話は御説明をさせていただきました。  平成30年度には、湯梨浜町教育要覧も既に定めておるところでございます。このいただいた意見につきましては、平成30年度教育要覧の中で改めて見直していきたいなというところでございます。  それと、平成30年度の評価にどう対応していくかというところでございますが、同じような回答になりますが、平成30年度の教育要覧の中でいただいた意見を一つ一つ、例えばもう少し詳しく説明したほうがいいとかそういった御意見もいただいておりますので、そういった御意見を一つ一つちょっと確認しながら、また教育委員会のほうでも検討してまいりたいというぐあいに思っております。以上です。 ○議長(入江 誠君) 光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 申しわけないけど、若干私は今の発言というよりも、こうやりたいという思いが私には違和感がある。何でかというと、この評価の44ページのざっと読めば、例えば一番目標、つまり学ぶ実感とかどうのこうのって書いてあるところに評価することは役所的な考え方で、回数とか云々で出てる。しかし、例えば子どもたちが学校が好きとか先生が好きとかそのような反応が出てきたら、A評価するなどといった視点でよいのではないかとあるわけですね。私が尋ねているのは、つまり行政的な評価に加えてこの評価委員さんがどういう視点のものをこの評価の中に盛り込んでほしいかという意見を述べられているんではないかと。ざっとこの1ページしかありませんけど、もっと詳しいものを見ればそういうことではないか。  私が聞いているのは、30年度のそういう評価に当たっては行政的な筋としての評価なのか、あるいはそこにもう一歩踏み込んだそういう評価方法をとっていくのかどうなのか。そうしなければ、ここで出てる評価委員さんの意見はただ言っただけで終わるんではないかと危惧するから違和感があると申し上げてるわけです。その辺についてもう一度。 ○議長(入江 誠君) 教育長、答弁。 ○教育長(土海 孝治君) 光井議員さんのおっしゃっておられることは、要するに本年度の評価は行政的に取り組んだかどうかというあたりが評価の中心になっている。評価委員さんのほうでは、もう少し例えば教育的な視点、例えば子どもたちの意欲や関心、態度、そういうものが高まったかどんなかと。そういう視点も含めてということが、この評価委員会の中でも教育に長年携わっておられる方から御提案をいただいたことでございました。そこらあたりのことも含めて、評価のあり方というものは改善を図っていく必要があるんだろうと思っています。その以降の中でも、例えば家庭教育についてももう少し事業をやったかどうかではなくて、具体的に保護者の皆さんの意識が少しでも変わりつつあるのかどうなのか。そういうところまでやっぱり少し見ていく必要があるんだろうということでございましたので、今いただきました御意見等も含めて評価のあり方を少し見直してみたいというふうに思います。 ○議長(入江 誠君) 光井議員。 ○議員(3番 光井 哲治君) 今、教育長のほうからるる答弁がありましたけれども、私もこの評価委員さんの評価の内容から見れば、今言いましたように目標2などはやっぱり具体的かつ、つまり本当に教育的な環境が整ってるかっていうのが現場的なサイドでこれ報告をやっぱりやっておられると思えるわけです。もう少しその辺の現場的なサイドから見たときと行政側が見た場合と、その辺のもし落差があるならばやっぱりそこはどう調整を図っていくか。つまり評価の方法としてはぜひとも取り入れていかないと、やっぱり何のためにこういう意見を出されたかということが次につながらんような思いがするわけです。ぜひとも今教育長がおっしゃったような方向で教育委員会でこういうことも突っ込んだ論議をして、ぜひとも30年に生かしていただきたい。以上で終わります。 ○議長(入江 誠君) 答弁はよろしいですか。  そのほか、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  以上で報告第8号は終わります。  なお、議案第61号から議案第74号までの審議は6月15日に行います。     ─────────────・───・───────────── ○議長(入江 誠君) お諮りします。9日及び10日は、会議規則第10条第1項の規定により休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(入江 誠君) 異議なしと認めます。よって、9日及び10日は休会とすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。  11日の本会議は午前9時から会議を開きますので、定刻までに出席してください。御苦労さまでした。               午後0時12分散会     ───────────────────────────────...